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某水処理場の加工菅制作風景

皆さんこんにちは!

 

愛知県東海市、名古屋市を拠点に配管工事を中心に様々な工事を行っている

株式会社Clear、更新担当の富山です。

 

 

 

【施工レポート】某水処理場向け 加工管製作風景をご紹介します!


今回は、私たちが現在手掛けている現場のひとつ――某水処理場向けの配管製作の様子をお届けします!

水処理施設では、安全性・耐久性・精度すべてが求められるため、私たちもいつにも増して緊張感を持って取り組んでいます。
写真とともに、製作のこだわりや現場の雰囲気を感じていただければ幸いです。


◆現場の裏側①:ずらりと並ぶステンレス加工管

ご覧ください!
工場内にずらりと並んでいるのは、今回製作中のSUS(ステンレス)製配管たち。
酸にも強く、腐食にも強いステンレスは、水処理施設における定番素材です。

これだけの本数が並ぶと、まるで「配管の行進」みたいですね(笑)

一本一本の長さ、角度、フランジ位置はすべて図面通りにミリ単位で管理され、
溶接・切断・仮組まで、各工程で徹底した品質管理を行っています。


◆現場の裏側②:丁寧なフランジ溶接作業

もう一枚のお写真では、熟練の職人によるフランジ溶接作業中の様子が写っています。

この作業では以下のような要点が求められます:

  • 溶接ビードの均一さ

  • フランジの歪み防止(温度管理がカギ)

  • 気密性の確保(特に流体を扱うため非常に重要)

 

この日は、特にTIG溶接を使用し、美しいビードを心がけながら丁寧に仕上げています。
写真では見えませんが、裏波溶接や内面の酸洗いまでしっかり行っております。


◆水処理場の配管は「見えないインフラ」そのもの

 

水処理施設の配管は、いわば「縁の下の力持ち」。
人目に触れることはありませんが、都市の水循環を支える大切なインフラ設備です。

少しでも施工精度が甘ければ、漏水や腐食、運転トラブルにつながるため、
一本一本の仕上がりに対して一切の妥協はできません。

私たちは「安心して使える配管を届ける」という使命のもと、
日々こうした地道な作業に真摯に取り組んでいます。


◆最後に:現場は日々進化中!

 

現在もこの水処理場向けの配管製作は進行中!
現場と連携を取りながら、納期・品質ともにベストな状態でお届けできるよう、全員で励んでおります。

今後も、現場の様子や製作工程、技術の紹介など、ブログで発信していきますので、
ものづくりの裏側や配管の仕事にご興味のある方は、ぜひチェックしてみてください!

それでは、次回のブログもお楽しみに♪


📌ステンレス配管/産業用配管/水処理施設向け特殊加工のご相談も随時受付中です。

愛知県東海市、名古屋市などお近くの方はぜひお気軽にお問い合わせください!

 

 

次回もお楽しみに!

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