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某工場向け「水濾過タンク」の制作レポート 🏭💧

皆さんこんにちは!

 

愛知県東海市、名古屋市を拠点に配管工事を中心に様々な工事を行っている

株式会社Clear、更新担当の富山です。

 

 

某工場向け「水濾過タンク」の制作レポート 🏭💧

 

 

 

今回は某工場様向けに製作した 水濾過タンク のご紹介です。


タンクは水処理設備において重要な役割を担うため、内部の腐食防止や外装の耐久性をしっかり確保する必要があります。

今回はその制作工程を、写真とともに解説していきます!


🔧 制作工程の様子

 

① 鋼管の切り出し・加工

 

まずは大口径の鋼管を切り出し、加工するところからスタートします。


この段階で数ミリの精度がズレると、後工程や現場据付に影響が出るため、細心の注意を払いながら作業を行います。

📸【写真1】鋼管を加工中の様子


② 部材の組立・溶接

 

次に、フランジや脚部を取り付け、タンクの形にしていきます。


溶接部は圧力や水漏れに直結するため、熟練の技術者が丁寧に作業します。

📸【写真2】組立途中のタンク


③ 内部塗装(防食対策)

 

タンク内部は常に水が通るため、腐食防止のために 防食塗装 を施します。


黒く仕上がっているのが防食塗装済みの部分で、内部をしっかりと保護しています。

📸【写真3】塗装後の内部

📸【写真4】フランジ部品の塗装

📸【写真5】タンク内部に取り付けた部材


④ 外装仕上げ

 

内部塗装が終わると、次は外装の仕上げです。

白いサフェーサーを吹き付けて下地を整えた後、耐久性の高い塗装を施していきます。

📸【写真6】仕上げ前のタンク


⑤ 完成・設置

 

最終的に青く塗装されたタンクが完成しました!✨


現場に据え付けられ、実際に稼働している様子を見ると達成感もひとしおです。

📸【写真7】工場に据付完了したタンク


🌟 まとめ

 

水濾過タンクは、工場の生産活動を陰で支える 縁の下の力持ち です。


内部の防食塗装から外装の仕上げまで、どの工程も一つひとつ確実に行うことで、長期間安定して稼働できる製品に仕上がります。

今後も、安全で耐久性のあるタンク制作を通じて、お客様の工場運営をしっかりサポートしていきます!

 

 

次回もお楽しみに!

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